📗『「言葉にできる」は武器になる。』 梅田悟司
相手に伝わる言葉って何だろう
何かを書く時に、ちょうどいい言葉が出てこないことはよくある🙂
語彙力の問題もあるけれど、筆者はそれ以前に、自分の気持ちを把握することが大事であり、
『言葉は思考の上澄みに過ぎない』
という考えからスタートする。
まず『内なる言葉』と向かい合い、それから『外に向かう言葉』を磨く。
「道具」としてと言葉ではなく、どうやったら伝わるのかを考え、
そのプロセスを丁寧に教えてくれます。
具体的に日本語の「五つの型」に触れて、見慣れていても実際使うことが出来ていない表現方法を解説してくれています。分かりやすく、是非実践してみたいと思いました😀
📗『こうやって、考える。』 外山滋比古
発想力を高めるヒント、いただきました
筆者のこれまでの著作から抜粋され、濃縮された150の言葉集🙂
思考力、発想力を高めるヒントが満載で、なるほど!と思うことばかりです。
第1章〜7章あり、特に気になったのはやっぱり「第5章 思考につながる読書」
「本は買って読む」とか「そよ風のように読む」などなど
自分が普段考えている事と答え合わせをするような気持ちで読めて面白かった😁偏りがちな自分の考えを俯瞰で見れる感覚を与えてくれます。
頭の中がごちゃごちゃした時、何度も読み返したくなる一冊です。他の著書も読んでみたいと思いました。
cafe☕ 靖国神社atticroom
気持ちのいい神社カフェで心も晴れそう
さすが神社、きれいに掃除がされていて、気持ちのいいオープンカフェ🌲
外の景色を見ながらいただくランチ、季節の2種類のぶどうのタルトケーキはとってもおいしい💛
ラテアートは可愛くてご利益もありそう!(動かした時にちょっと絵がずれちゃった)
都心とは思えない時間が流れていました。
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📗『生きるぼくら』 原田マハ
だれもが皆『人生』は続いていく
いじめからひきこもりとなっていた人生(←男性の名前24歳)でしたが、ある日、すべての面倒を見てくれていた母親が失踪してしまいます。年賀状の束だけを残して。
人生は途方にくれましたが、年賀状の住所をたよりにおばあちゃんに会いに行こうと決意し、小さい頃に遊びに行った蓼科へ向かう。なんとか辿り着いた山奥の場所には、人生のことがわからなくなった認知症のおばあちゃんと、見知らぬ女の子がいました。
テレビもなくゲームも出来なくなり、予想もしてなかった展開に苛立つ人生。しかし、自分を受け入れ毎日美味しいご飯を作ってくれるおばあちゃんのために、自分が収入を得なくては、と働き始めます。
何もできなかった人生が葛藤しながらどんどん変わっていく様子が、頼もしく応援したくなります。
謎の女の子との複雑な関係も徐々にわかっていきます。
そしておばあちゃんが毎年手間をかけて作っていたという「特別なお米」の話を聞いて自分もそのお米を作ってみたい、と決心します。
手間のかかる大変な作業を周りの人たちに支えてもらいながら「おばあちゃんの自然の田んぼ」を作っていきます。
一度捨ててしまった未来でも、やり直せるんだと「人生」は続いていくのだと、私も何かをやり遂げたような気持ちになってきます😃
最後は一番感謝しなければいけない人に会いにいきます😂
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白い馬: 東山 魁夷, 松本 猛, 東山 すみ + 配送料無料 (amazon.co.jp)
📗『最果てアーケード』 小川洋子
細かく情景が浮かぶのにミステリアスなこの場所
世界のどこかに本当に存在するような
実は自分の心の中にあるような不思議なアーケード。
目の前に小さな店々が広がって自分もそこでウインドショッピングをしている気分にもなります🙂
描写が細かくて景色がスッと頭に入ってきて、反対に音は静か。
『最果て』という言葉からか、どこか寂しさや虚しさをまとっている。
売っているものは個性的。義眼、勲章、ドアノブ‥お客様は手に入れたい何かひとつを探し求めてやってきます。
ストーリーはアーケードの大家さんの娘「私」の視点から丁寧に描かれています。「私」についても物語が進むうちに分かってきます🤱
日々、何も起こっていないようで、ある人にとっては大変な出来事が起こっている。読んでいる途中で、ドキッ、とさせられる物語でした。
(手作りしおりと一緒に)
📗『星の子』 今村夏子
「信じる」とはー
今クローズアップされている‘’宗教2世”のお話。
出生直後から病弱だったちひろを救いたい一心で、あやしい宗教にのめり込んでいった両親。高い水を買い、あやしい儀式を行い、どんどん貧乏になっていく。
でもそれを不幸に感じているわけではなく、両親の仲は良く、ちひろも環境を素直に受け入れている。
ただひとり、ちひろの姉のあーちゃんは、そんな家庭に疑問を持ち、家出をして戻らなくなってしまう😭
普通ではない家族と過ごすのか、そこから抜け出して1人でやっていくのか、どちらにしてもあーちゃんは孤独で辛い選択をしなくてはいけなかった。
不幸に気がつかない方が幸せということ?
そうではないと思いたい。
途中「ちひろが心配だから、両親と距離をおいてみたら」といとこの家族が助けようとしてくれたのだが、「私は大丈夫」と、救いの手を断ってしまう。
物語は家族3人のショットでおわっていて、その後どうなったかはわからない。
宗教に信じる当人はそれで幸せで満たされているのかもしれない。でもその子供の選択肢は‥?
ちひろの日常を書いたこの物語は、大きな問題提起をなげかけて終わっています。
何かを信じることは悪いことではないし、その方が楽に生きられるかもしれない。どこからが”問題行動”になるのか考えさせられます🤔
(☆おやつ チョコとコーヒーは最強)
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📗『木曜日にはココアを』 青山美智子
疲れた心と脳に とても優しい
川沿いにある小さな喫茶店、マーブルカフェ。 そのカフェの一杯のココアから始まる12このストーリー。
それぞれのストーリーが少しずつ重なっていて、あ、あの時の人だ!って発見するのも楽しい。
年齢も職業も性別も異なる誰もがみんな、こんな風に誰かの幸せを願って生きていたら、なんて平和な世界になるのだろう、と感じさせてくれる物語ばかりです。
いい人しか出てこない小説って成立するんだ!と思ってしまった。
青山さんの優しい視点に癒されます。
寝る前や電車の中で読んでも安心な本です😊
(☆おやつ ハートのチョコと、ココア、ではなくてミルクティー💦)
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cafe☕ 古民家カフェ いずみや
築180年、日常を忘れる空間
長野県 奈良井宿 タイムスリップしたような宿場町の通りを歩いていくと築180年の古民家のカフェに出会います。落ち着いた、木のぬくもりに囲まれた店内には、かわいらしく懐かしいアイテムが並びます。
奈良井ブラウニーパフェはシャッキリの梨をはじめ、12種類のパーツからできていて山菜で多様なお味💛